【cologne mandolin】コロン・マンドリン 装飾を全て取り払ったシンプルなデザインはまさに機能美そのもの。 マンドリンの持つ曲線の美しさが強調されます。 ボディのリブを全部同じ形で組み立てるという手法は古典的でありつつもスッキリと したフォルムを形成します。このフォルムはネック側が薄いので10フレット以上の ハイポジションも楽に押さえることができます。 そしてリュートのような多角形ボディは滑りにくく、演奏フォームがくずれることが ありません。 絹のような木目の表板 トラ目の浮き出たシルバーのメイプル、 指板の黒檀やトリムと腕当てのローズウッド。 木の美しさを堪能できます。 特にネックは継ぎ目の無い一本ネックで作られ、ボディとのジョイントも独自の堅牢 な作り、だから音の伸びが違います。 装飾を無くし接着箇所を少なくすることでコストを下げた設計に、ハイグレードの木材 で組み立てることで素材のよさを最大限に音とデザインに生かそうというコンセプト。 低価格でも高級品。 まさにシンプルイズベストです。 | |
・吉元 煌貴 製作者について | |
・トップ−えぞ松 ・バック−フレイムメイプル ・ネック−フレイムメイプル ・指板−黒檀 ・ナット・サドル−象牙 ・ブリッジ−黒檀 ・糸巻−Goto ・弦−Optima | |
・本体外寸 長さ×幅×深さ 624×206×146mm ・弦長 328mm ・弦高 12フレット上 G=2.4 E=1.6mm | |
製作者プロフィール 吉元 煌貴(よしもと こうき) タカミネ楽器、春日楽器での修行時代に、ギター、マンドリン、民族楽器等のフレット 楽器系(撥弦系)と、ヴァイオリン系(擦弦系)双方の製作法をマスター。 1986年にKIRAMEKI工房を設立、マンドリンの製作を始める。 緻密な工作と豊かな音量を持つマンドリンを製作することで知られる。 また伝統的な手法と、伝統にとらわれない現代楽器の手法、両方を組み合わせたものなど 自己表現としての楽器製作にも力を入れている。 奏者としても活躍しており、1994年14回マンドリン独奏コンクール2位。 リサイタル、サロンコンサート、オーケストラとの競演や、 学校公演、TV出演などその活動は多岐にわたる。 現在名古屋芸術大学講師。 ★ご注意★ 写真は実物の商品と色や風合いが若干異なります。 ご覧のモニターや設定により、色合いが変わって見えることがありますのでご了承下さいませ。 |
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飾りのないシンプルなデザインは美しい木目を引立たせ あらゆる音楽シーンにもマッチします。 |
楽器が滑りにくいリュートボディ。 ハイポジションを押さえやすい形状でもあります。 |
弦交換の楽なヘッド形状。 ナットは本物の象牙製です。 |
強靭なクリアマイラー製のピックガード。 従来のタイプよりも確実に楽器を守ります。 |
メイプルの一本ネック。 更にこのトラ目。 この価格ではありえません。 |
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